PR

利き目が左は珍しい?割合・調べ方と性格やスピリチュアルな意味

珍しい?利き目(左)が少ない理由|特徴・スピリチュアルな意味まで解説 才能・能力
記事内に広告が含まれています。

「利き目が左の人って、もしかして少ないのかな?」と気になって検索してくれたあなたへ。割合だけでなく、性格やスピリチュアルな意味まで、いろいろな話が出てきますよね。

先に答えると、左目が利き目の人は、珍しすぎる存在ではありません。例えば、米国の受診患者2,453人を穴の開いたカードで調べた研究では、左目が利き目の人は803人、約33%でした。ただし、これは日本人全体の割合ではなく、測定法でも結果は変わります。Eserらの研究(2008年)が、その具体例です。

私自身も利き目は左で、当事者目線で気になるところを掘り下げています。この記事では、割合と調べ方を確認したうえで、右利きなのに利き目は左という組み合わせや、性格・スピリチュアルな意味との付き合い方を整理しますね。

押さえておきたいのは、「どの検査で左だったか」です。狙いを定めるときに選ぶ目と、両目で見たときの感覚的な優位性は、同じ結果になるとは限りません。利き目の左右だけで性格や才能を判断することもできません。

利き目が左は珍しい?割合と少ない理由

利き目が左の割合と少ない理由を解説するイメージ

左目が利き目の割合を研究で確認

利き目が左の割合のイメージ

「左は全体の何%?」という疑問には、対象者と調べ方をセットにして答える必要があります。以下は、実際の研究で得られた結果です。

研究と対象者 調べ方 左目が利き目だった人
Eserら(2008年):米国の受診患者2,453人、18〜79歳 穴の開いたカード越しに目標を見る照準テスト 803人、約33%
Pointer(2012年):16〜40歳の、視力と両眼視が良好な正視の72人 穴の開いたカードで6m先を見る照準テスト 21人、約29%
Pointer(2012年):上と同じ72人 片目ずつレンズでぼかし、両目で見たときの影響を比べる感覚テスト 33人、約46%

出典:Eserら「Association between ocular dominance and refraction」、Pointer「Sighting versus sensory ocular dominance」。表の割合は各研究の人数から丸めています。

この2つの研究では、照準テストで左になった人は約3割でした。左が少数派だったとはいえ、何百人に1人という珍しさではありませんね。一方、同じ72人でも、検査を変えると左の割合は約29%から約46%へ変わりました。

受診患者や条件を絞った参加者の結果を、そのまま「日本人の何%」「世界中の何%」と広げることはできません。「左は必ず30%」ではなく、「照準の検査では約3割だった研究がある」と読むのが正確です。

手の左右差も気になる方は、日本と世界の左利きの割合を、調査ごとに整理した記事も参考にしてください。利き手の割合と利き目の割合は、分けて考えましょう。

利き目が左の人が少ないのはなぜ?

利き目が左が少ないと言われる理由を脳科学から整理するイメージ

ここは、「研究で右が多かったこと」と「なぜそうなるのか」を分けるのが大切です。上の照準テストでは右が多数派でしたが、その人数の違いだけで、左が少なくなる原因まで説明できるわけではありません。

「右利きが多いから、目も必ず右になる」という単純な関係でもありません。筆記手と投球手、利き目を調べた10,635人の質問紙研究では、書く手も投げる手も右の人のうち、24.2%が左目を選んでいました。手と目には統計的な関連があっても、一対一で決まるわけではないんですね。McManusら「Eye-dominance, writing hand, and throwing hand」(1999年)

また、三角形でのチェックのような照準テストは、視力検査とは別のものです。「右が多いのは右目の視力がよいから」「左が少ないのは左目の働きが弱いから」とも決めつけられません。左右の人数差を、優劣と結びつける必要はありませんよ。

利き目の調べ方|三角形で簡単にチェック

利き目(優位眼)には、目標を狙うときに選ぶ目を調べる「照準優位」と、見え方の感覚を比べる「感覚優位」などがあります。自宅で試しやすい三角形法は、照準優位の目安を知る方法です。

  1. 両手の親指と人差し指で小さな三角形の穴を作り、腕を前に伸ばします。
  2. 両目を開けたまま、壁の時計など、離れた目標を穴の中央に入れます。
  3. 手と顔を動かさず、左右の目を交互に閉じます。
  4. 目標が穴の中に残って見える側が、照準で使う利き目の目安です。左目だけ開けたときに残れば、左目ということですね。

米国眼科学会も、手で作った穴越しに遠くの目標を見て、交互に目を閉じる方法を紹介しています。米国眼科学会「Eye Dominance」

ちなみに私もやってみましたが、しっかり左が利き目でした。気になった方は、一度チェックしてみてくださいね。

判定しづらいときは、手や顔の位置が動いていないか確認してみましょう。それでもはっきりしない場合に、無理に左右を決める必要はありません。この方法は、視力のよい目や目の病気を判定する検査ではないため、見え方そのものに不安があれば眼科で相談してください。

右利きで左目が利き目なのはクロスドミナンス

利き手と利き目が逆になるのはなぜかを解説するイメージ

右手をよく使うのに利き目は左、あるいは左手をよく使うのに利き目は右。このように手と目の優位側が反対の組み合わせは、クロスドミナンス(交差利き)と呼ばれます。この記事では、手と目の組み合わせを指して使います。

先ほどの10,635人の研究にも、書く手・投げる手が右で、利き目が左という人が含まれていました。「手と目は必ず同じ側になるはず」と考えなくて大丈夫です。ただ、手の利きを何で判定するか、目をどう調べるかで割合が変わるので、「交差利きは全体の10〜15%」と一律には示せません。

ここで混同しやすいのが、「字を書くのは右手、投げるのは左手」のような、作業による手の使い分けです。これは手の中での使い分けの話で、右手と左目の組み合わせとは確認している内容が違います。手と目が逆なだけで、両手が同じように器用だと分かるわけでもありません。

「なぜ自分はこの組み合わせなのか」については、利き手と利き目の簡単なチェックだけで、遺伝や育った環境などの原因まで特定することはできません。組み合わせについては、利き手と利き目が逆になる場合の疑問を整理した記事でも解説しています。

利き目が左の性格・スピリチュアルな意味とメリット

利き目が左の性格やスピリチュアルな意味を解説するイメージ

自分の利き目が分かると、「性格や得意なことにも関係するのかな?」と気になりますよね。ここからは、目の働きとして説明できることと、象徴として楽しむ意味づけを分けて見ていきましょう。

左目が利き目だと右脳型?性格との関係

利き目が左の人の特徴と性格傾向のイメージ

「左目は右脳につながるから、左目が利き目の人は直感型・芸術家タイプ」という説明を見かけることがあります。でも、左目の情報がすべて右脳へ行く、という仕組みではありません。

両目それぞれの情報は、視野の左右に応じて、左右の脳へ伝わります。例えば、両目で捉えた右側の視野の情報は左の脳へ、左側の視野の情報は右の脳へ進みます。これは、UTHealth Houstonの神経科学教材「Visual Processing: Cortical Pathways」で解説されている経路です。

また、1,011人の脳画像を分析した研究でも、人全体を「右脳型」「左脳型」に分ける見方を支持する結果は得られていません。この研究は利き目と性格を直接調べたものではありませんが、利き目から右脳型と決め、さらに直感力や芸術的才能まで結びつける根拠にはできないことが分かります。Nielsenらの脳の左右差に関する研究(2013年)

あなたが絵や音楽を好きなこと、考えてから動くことなどは、普段の行動や経験から確かめられます。利き目だけで、得意分野を決める必要はありませんよ。

利き手が右・利き目が左でも性格は決まらない

利き手と利き目が逆の人の性格のイメージ

右利きで左目が利き目の人について、「柔軟で観察力が高い」「慎重で内向的」といった性格が紹介されることもあります。ですが、手と目の左右を調べることは、慎重さや共感性を測ることではありません。

「手と目が逆だから脳内の伝達が遅れ、そのため慎重になる」「両方の脳を均等に使えるから発想が柔軟になる」といった説明も、今回確認した研究で裏づけられるものではありません。右利き・左目という組み合わせから、その人の性格や能力は判断できないと受け止めてください。

「自分は作業によって使う手も違うかも」という方は、両利きの定義と割合をデータから解説した記事もどうぞ。手の使い分けを確認すると、目との組み合わせも整理しやすくなります。

利き目が左のスピリチュアルな意味の楽しみ方

スピリチュアルな意味が気になっている方には、「直感」「感受性」「内面」という言葉を、自分を振り返るテーマとして楽しむ読み方があります。ここで扱うのは、左目の働きについての科学的な説明ではなく、象徴としての意味づけです。利き目が左だから霊感が強い、特別な使命がある、ということが分かるわけではありません。

例えば「直感」をテーマにするなら、最近ふと気になったことを書き出してみる。「感受性」なら、心が動いた音楽や景色を思い出す。「内面」なら、人に合わせる前に自分がどう感じたかを言葉にする。そんな小さな振り返りに使うと、読み物のイメージを自分の生活につなげられます。

しっくりくる言葉があれば、自己理解のきっかけにしてもいいですし、当てはまらなくても大丈夫です。左目が利き目の人に共通する運命や適職として受け取らず、あなた自身の感覚を言葉にするヒントにしてくださいね。

左目が利き目のメリットはある?

左目が利き目だから、いつでも右目の人より有利になるとは言えません。日常で役立つのは、自分が狙いを合わせやすい目を知って、道具や構え方を工夫できることです。

例えばカメラのファインダーを覗く目や、目標を狙うスポーツでの構え方は、利き目を考える場面です。米国眼科学会「Eye Dominance」も、写真撮影や一部のスポーツを、利き目を知ることが役立つ例として挙げています。左右の組み合わせで構えに迷うなら、指導者と実際の見え方を確かめるとよいですね。

「効き目が左」と「利き目が左」は同じ意味?

目の左右の優位性を指す場合の表記は、「利き目」です。「効き目」は、薬や方法の効果を表すときに使います。「効き目 左」と検索してこの話題にたどり着いたなら、ここで解説している利き目のことだと考えて大丈夫ですよ。

まとめ:利き目が左は珍しすぎず、測り方でも変わる

  • 照準テストで左が約29%・33%だった研究があり、左目が利き目の人は極端に珍しいわけではありません。
  • 割合は対象者と測定法で変わり、日本人全体の割合として一律に示すことはできません。
  • 三角形法は照準優位の目安を知る方法で、視力や性格を調べるものではありません。
  • 右利きで左目が利き目という組み合わせと、作業による利き手の使い分けは区別しましょう。
  • 性格や才能は利き目だけで判断せず、スピリチュアルな意味は自己理解のための象徴として楽しめます。

まずは自分がどちらの目で狙いを合わせやすいか、気軽に確かめてみてください。左右の割合に自分を当てはめるより、あなたに合う見方や使い方を知るきっかけにできますよ。

タイトルとURLをコピーしました